【Davinci Resolve Lite】スタビライザー と題しましてスタビライザー機能を使ってみます。
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【Davinci Resolve Lite】を初めて使う場合はこちらをご覧下さい。
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【Davinci Resolve】使い方解説「セッティング・素材の読み込み・編集・レンダリング」
2017.09.08 Davinci Resolve14に合わせる為、記事内容を大幅に書き換えました。 「Davinci Resolve(ダヴィンチリゾルブ)」を動画編集ソフトウェアとして使っていく方 ...
YouTubeに【Davinci Resolve Lite】を使ってみる スタビライザー の使い方をアップしました。
https://youtu.be/BaXga8NEMQY?rel=0なおここで説明しているのはバージョン11でですが、それ以降のバージョンでも見た目が多少違うだけでやり方は同じです。
追記:バージョン14からはここの機能は新しくなっていますが、クラシックタイプを選択すれば古い方が使えます。
プロジェクトをつくってタイムラインを作成後、素材をタイムラインに配置しています。
今回「スタビライズ」で使用するのはこの映像です。
このムービークリップには音声部分がありますが今回は音声部分はいりませんので音声部分を削除してみます。
適当にタイムライン上の音声部分があるムービークリップを右クリックして、「リンク」のチェックを外します。
「リンク」のチェックを外したら音声部分だけを選択した状態にしてdeleteキーで削除できます。
さて今回は「スタビライザー」の機能を使ってみますので下の「カラー」をクリックしてください。
「スタビライザー」を使うには更に「トラッカー」をクリックします。真ん中あたりに並んでいるアイコンの左から4つめです。
「トラッカー」の右に「ウィンドウ」という所があります。そこをクリックして「スタビライザー」を選択してください。
「スタビライズ」をかけるためにまず分析をします。回転の下あたりにある「順方向に進む」ボタンをクリックしてください。分析が開始されます。
一通り分析が終わるまで待ちます。
分析が終わったら「スタビライズ」のボタンをクリックしてください。「スタビライズ」が適用されて上のプレビューで確認できます。
もちろん「エディット」でも「スタビライズ」の適用が確認ができます。
さて「スタビライズ」は適用されていますがその影響で黒枠が出てしまっていますのでそれを無くす為に再度「カラー」に戻って「トラッカー」から「ビューア」の「ズーム」にチェックを入れて再度「スタビライズ」をクリックしてください。
そうすると拡大処理されて黒枠が見えなくなります。
「エディット」で確認してみても拡大処理がされています。
さてここで一旦レンダリングしてみます。
強さ:100
いくらなんでもだいぶズームしすぎな感があるので他のパラメーターをいじってみます。
今度は「スムーズ」の値をいじってみます。
0から99で設定できるようなので今回は「スムーズ」の値を99でやってみます。「カラー」→「トラッカー」で「スムーズ」の値をいじってください。再度「スタビライズ」をクリックします。
強さ:100 スムーズ:99
今度は「スムーズ」の値を小さくしてみます。25にしてみました。設定したら再度「スタビライズ」をクリックします。
強さ:100 スムーズ:25
今回はこのくらいが良さそうですかねぇ。
全部をまとめるとこのようになりました。
このように「Davinci Resolve Lite」では「スタビライズ」もできます。色々と活用してみましょう。
投稿者プロフィール
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もうだいぶ前からになりますがクラブVJをやっていました。 そこから映像関係のお仕事をやるようになり、コンサートや企業プレゼン、展示会などのムービーを創ったり、時にはプレゼンテーション素材をつくったりするようになりました。
今はPVなども制作したり動画素材を配布・販売したりしています。
■書籍も出しました【動画素材123+45】168本のFHD動画素材を収録しています。
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