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AfterEffects デジタルフォトフレーム 制作使用例 動画素材123

一般的に販売しているデジタルフォトフレームで動画を使ったデジタル広告的な事はできるのかちょっといじってみた。ZOX(ゾックス)DS-DA707

投稿日:2012年8月23日 更新日:


最近色んなお店でよく見かける小さい映像ディスプレイ。お店や商品の紹介などで使われています。

こちらの記事の続編はこちら。

デジタルフォトフレームでデジタルサイネージ(動画)的な事はできるのか実際にやってみた(飲食店)
今回のはこれの続きの記事↓ 飲食店のデジタルサイネージ的なものをつくりました。 というわけで今回は デジタルサイネージ的(動画)なものをデジタルフォトフレームでつくって設置までの過程を書いていきます。 ...

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ここ最近は業務用のものではなく一般に販売しているデジタルフォトフレームを使用しているのが目立ってきました。

なので自分でもどんなものなのかいじってみたいなと思い、ざっと調べてみて試しに購入したものが以下のものです。

ZOX(ゾックス)DS-DA707

http://www.zox-net.com/products/photo/ds-da707/index.html



ポイントとしては

・液晶が800×480でそこそこの解像度がある。7インチ(実際の表示領域は6.8インチらしい)
・自動電源オンオフがある。
・そこそこ安い(5,000円くらい)
・実際にこれ(ZOX(ゾックス)DS-DA707)を使って展示してあるのを見た。

という事でとあるショップから早速購入手続きをして映像で色々試してみました。



注文から数日かかりましたが無事に届きました。




開封して中身を色々広げた様子




今回はデジタルフォトフレームとしての使い方より、映像ディスプレイとして使えるのかどうかを試すため、

このデジタルフォトフレームZOX(ゾックス)DS-DA707用に映像を変換してみる所から始めてみます。



ZOX(ゾックス)DS-DA707の画面解像度が800×480なのでAfterEffectsでそのサイズのコンポジションをつくります。

ちなみに元の映像は「動画素材123NEO」のPVで、動画サイズは960×540です。

これを縮小させる事になります。



960×540の動画を800×480のコンポジションにはめるとこんな感じになります。



左右が少し切り取られますね。これぐらいであれば大丈夫なはずですが…



これをまずProRes形式のものにレンダリング。音も入っています。

そして更にZOX(ゾックス)DS-DA707で再生できる形式に変換します。



その変換したものをSDHCカードにコピーしてそれをZOX(ゾックス)DS-DA707に持っていきます。



SDHCカードはTranscendの16GB Class10を使用。



ZOX(ゾックス)DS-DA707で再生できる映像形式は

映像:.avi、.mpg、.mp4(映像コーデックmpeg1/2/4、音声コーデックmp2/3)


との事なので、どうしようかなと考えたのですが


まずはAVIでコーデックをMP4、音声をMP2に変換してみました。
それをSDHCカードにコピーしてZOX(ゾックス)DS-DA707に挿したのですが、


なんか表示がおかしい




ZOX(ゾックス)DS-DA707で再生してみると、こんな感じ。


ちなみに音は正常に流れています。



なので、MacでAVIに変換はダメなのかしらん?と思い、AVIじゃなくてMP4に変換。

MPEG Streamclipで下の画像の設定でやりました。


で、今度はどうか。



ちゃんと認識しているようです。



おー、再生できるできてる。音もちゃんと出てる。




ん?



今右端切れてたよね?





あ、やっぱり切れてる(;´∀`) なんで??

しかもなんか画像が横に延びている感じがするし。



って事でAfterEffectsに戻って切れている所を確認

「NEO」の「NE」で切れて「O」が表示されていませんでしたのでそこを目印に。



でこれをどうしようかな…単純に縮小させてみたらどうなるだろうか?

という事で下画像のように元の映像を縮小、コンポジションサイズはもちろんそのままです。



そして書き出してまたMP4に変換です。


結果↓



おー、こうなるのか。右端はほぼ埋まっておりますが上下と左がすごく空きました。

なのでこれを元にして更にごちゃごちゃと試していました。


最終的には下画像のようにすると良い感じになりました




横幅を縮めていますが、これはデジタルフォトフレームZOX(ゾックス)DS-DA707で映像を再生すると横に延びますので元の映像ファイルをこれくらいにするとZOX(ゾックス)DS-DA707で観た時に良い感じになります。

今回は800×480のコンポジションに960×540の動画を 幅79.5%:高さ88.9% にしてから左端に合わせました。


ピクセル数で言うと幅770ピクセル:高さ480ピクセルにして左端に合わせると言った所でしょうか。

最初は873×480のコンポジションでつくり最終的に書き出す前に800×480のコンポジションに入れて873×480のレイヤーの横幅だけを770ピクセルに縮小。その縮小したレイヤーを左端に合わせるといった感じがつくりやすいのかなと思います。


きっちりとZOX(ゾックス)DS-DA707ディスプレイの真ん中を調べてやったわけではないので多少微妙に中心がずれているかのかなとは思いますが。



そしてエンコードの設定も何度か試してこの設定になりました。



これ以上のビットレートは試していませんが、この状態で結構コマ落ちが見られるので、ここらへんが限度かな?という感じはします。もう少し落として7000kbpsとか6000kbpsくらいの方が良いんじゃないかとは思います。

今回はSDHCカードでやっていますが、USBメモリだともしかしたらもうちょいいけるのかもしれません。(後でBuffaloのUSBメモリで試しましたがコマ落ちに関してはほとんど変わりませんでした。)
デジタルフォトフレームZOX(ゾックス)DS-DA707の再生能力というのもあるでしょうし。


しかしMP4でこれだけビットレートが出せれば十分じゃないかなとは思います。
もちろんものによってはかなりぐちゃぐちゃになってしまうのですが。空の雲とか海とか。

映像面ではこんなところかな?





運用面ではどうなのか検証してみました。

なるべく手をかけなくてスムーズに運用できるのが望ましいものではあります。
デジタルフォトフレームZOX(ゾックス)DS-DA707の電源を切って再度電源を入れた場合はどうなるのか試してみました。


映像流している途中で電源抜く

 ↓
 再度電源入れると「Digistance」のスタートアップ画面数秒後に電源切る前に流していた映像の最初からスタート。
 ↓
 映像流していればそのまま電源切って、再度電源入れれば流していた映像の最初から始まるので
 電源入れる以外の作業は別に必要なし。
 映像ファイルが二つあり、二つ目再生中で電源切った後に電源いれると映像ファイル一つ目の最初から再生します。


自動電源オンオフを使って試してみる


 まず本体の日付と時間を設定します。
 ↓
 自動電源オンオフの時間設定をしてそれぞれをオンにします。
 ↓
 映像が流れている時に自動的に電源が切れてオフの状態になり
 自動電源オンの時間になると「Digistance」のスタートアップ画面数秒後
 電源切る時に流していた映像の最初からスタート。
 映像ファイルが二つあり、二つ目再生中で電源切った後に電源いれると映像ファイル一つ目の最初から再生します。
 ↓
 最初に設定すれば後は何もしなくても大丈夫。

という感じでした。あまりわずらわしい事は無くかなり安心して運用できるのではないでしょうか?



後はZOX(ゾックス)DS-DA707を使って気になった所を何点か。

普通にそのまま映像を変換して入れると映像が横に延びるわ右端切れるわになる。

 ↓

画像を参考にして右端をちょっと空けて横幅を縮める。



MP4に変換したものをZOX(ゾックス)DS-DA707で再生した時になぜか頭5秒間が飛ばされて再生する時がありました。

一度再生が終わってループした時も同じように頭5秒間再生されません。

 その時のファイルはAfterEffectsからレンダリングする時にオーディオ出力のチェックを忘れて音声トラックが無い状態のファイルでした。
 ↓
 音声が無いビデオファイルでも、MP4にエンコードする前の大元ファイルには無音の音声トラックを入れておきましょう。



映像がループする時にZOX(ゾックス)DS-DA707本体から小さい音だが「キーン」という甲高い音が聞こえてくることがある。

 ↓

個体差なのかどうなのかよくわからないがこれに関してはどうしようもないので諦める。小さい音なので寝室とかでない限り気にならないとは思う。



使っていると本体裏の一部分に結構熱を帯びてくる。

 ↓

なので夏場で暑い所は避けた方が良いですね。



最低限の操作は本体のボタンでできるが、音量の調整はリモコンでないとできない。

 ↓

リモコンをなくさないように。



一時停止や次の動画に進んだり、今の動画の最初に戻ったりというのはできるが、いわゆる早送りや巻き戻しはできない。

 ↓

そういう必要性がある場合はポータブルDVDプレイヤーの方が良いかと思います。


という事でデジタルフォトフレームを使用して映像広告っぽいのをやってみたいという方のご参考になったら幸いです。

ZOX(ゾックス)DS-DA707以外だと
ZOX(ゾックス) デジタルフォトフレーム DS-DA70N108BR(ブラウン) 7インチ液晶スチールフレーム 2GB内蔵の多機能モデル

とかあるみたいです。


こちらもZOX(ゾックス)DS-DA707と同じように
800×480ピクセルの7インチで対応形式の映像:.avi、.mpg、.mp4(映像コーデックmpeg1/2/4、音声コーデックmp2/3)
なのでまぁ多分ZOX(ゾックス)DS-DA707と同じような感じではなかろうかと思います。確認はしていませんけど。

自分としてはこういう広告って16:9より4:3の方が扱いやすいような気がします。



デジタルフォトフレームで映像を使ったデジタル広告的なものをつくりたいと思った方、このような映像広告にうってつけの動画素材の書籍がありますのでぜひ皆様よろしくお願いいたします



追記:今はタブレットですかねぇ。

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