iPhoneにマイクを繋げて屋外で収録してみる【ひとりでもなんとかできる音声収録講座】

【ひとりでもなんとかできる音声収録講座】
前回はiPhoneに色々マイクを繋げて収録してみましたが、今回は外に出て収録してみます。

車通りの多い所で収録したのでマイクによる違いがかなりわかるかと思います。

で、いつも通りYouTubeに【ひとりでもなんとかできる音声収録講座】をアップしていますのでよろしければそちらをご覧ください。

今回もブログの方では捕捉事項を主に記していきます。

マイクは前回の通りiPhone純正イヤフォンマイク以外は変換ケーブルを使用してiPhoneに接続します。

今回も使用した変換ケーブルはAmazonで購入したこちらです。

それでですね、撮影途中「あ、これ無いと不便だな」っていうのがありました。

iPhone対応延長ケーブルですね。

というのもマイクによっては元々のケーブルが短かったりするのでそういう場合iPhoneからあまり離れられないんですよね。２人で撮影とかっていう場合更に不便です。

今回の動画のオープニングなんかはまさにそのケースでした。

https://youtu.be/u_vPoujj4gU?start=0&end=23?rel=0

iPhone → iPhone対応延長ケーブル → 変換ケーブル → マイクとイヤフォン
という感じの構成が良いんじゃないかなと思います。

マイクだけちょっと延ばしたいというのであれば
iPhone → 変換ケーブル → オーディオ延長ケーブル → マイク
というような構成が良いと思います。

ただし延長ケーブルによってはノイズが乗ったりしますのでそこらへん気をつけてください。

実際買って使ってみないとわからなかったりします。後処理で消せる場合もありますけど。
よっぽど安いのとかそういうじゃなければ大丈夫かなとは思います。

んで実際に屋外でiPhoneにマイクを繋げて使ってみました。

まずiPhoneに何もつけていない状態をどうぞ。

https://youtu.be/u_vPoujj4gU?start=65&end=85?rel=0

まあマイクなどつけていなければこんなもんですよね。

次にiPhone純正イヤフォンマイクです

https://youtu.be/u_vPoujj4gU?start=86&end=103?rel=0

イヤフォンマイクつけている方はしっかり声が拾えています。
ただし２人とかで撮影している場合はもう１人の声は拾えないですね。

iBUFFALO BSHSH12BK（ヘッドセット）です。

https://youtu.be/u_vPoujj4gU?start=104&end=123?rel=0

これももちろんヘッドセットつけてる方しかほとんど拾わないですね。
あとここらへんどういう仕組みなのかわかりませんが屋外での収録にしてはだいぶ不自然な声というかなんというか。
周りの音をあまり拾わない＆声がしゃりしゃりした感じになっています。
屋外で普通に使うには向いていないと思います。

次にオーディオテクニカ ステレオマイクロホン AT9941というガンマイクです。

訂正：ガンマイクっぽいステレオマイクです。

https://youtu.be/u_vPoujj4gU?start=123&end=140?rel=0

これが一番普通に録れている感じですかね。２人とも声はなんとか拾えていると思います。アプリの設定をこれ用にちゃんとしていれば編集時点でかなり扱いやすいものになっているんじゃないかなと。
ステレオマイクなのですがモノラルでもちゃんと録れているようです。

で、先にも書きましたがこれのコードが短くてですねかなりiPhoneに近づいている状態です。あまり離れる事ができません。なので延長ケーブルなどは付けた方がよろしいかと思います。

iPhoneにマイクを付けて撮影するとこんな感じというのはわかっていただけたと思います

んでこの時すっかり忘れていたんですが、IK MultimediaのiRig Mic Lavでもしっかり２人の声は録れるんじゃないかと思います。
変換ケーブル無しでそのまま使えます。

iRig Mic Lavの使い方はこちらを参考にしてください。

iRig Mic Lav編【ひとりでもなんとかできる音声収録講座】iPhoneで2本のマイクが使える

時期iPhoneの7ではヘッドフォン挿す所無くなるという話がありますし、そのままでもステレオ録音ができるみたいな話が出ているようですが、もしかしたらここらへんの手法はiPhone6Sまでかもしれませんね。

追記
iPhone7で外付けマイクを使う場合は変換アダプタを挿してそこから使う事になるのかな？
iPhone7→変換アダプタ→変換ケーブル→マイク

という事で以上です。
次回からはビデオカメラとかで収録する場合どうするかという所をやっていこうかなと考えています。