iMovie(バージョン10)での使い方を解説していきます。
前回のでiMovie(バージョン10)での使い方は終わらせるつもりだったのですが、アルファチャンネル付きムービーを試しに使ってみたら普通に使えたのでその事を記しておきます。
あと前ので解説していなかった効果の類いを。
iMovie(ver.10)を使う5【動画素材123FULL】アルファチャンネル付き(透過)movで合成・サイドバイサイド・アニメーション・KenBurns
1.アルファチャンネル付きムービーを重ねる
2.「サイド・バイ・サイド」
3.「ピクチャ・イン・ピクチャ」でアニメーション
4.「KenBurns」でちょっとしたアニメーション
1.アルファチャンネル付きムービーを重ねる
Motion5でつくったロゴがクルクルと3D的に回っているムービーをつくりました。
このロゴ以外の所が透明の部分になります。
2014/10/17追記ここで使っているアルファチャンネル付きムービーを練習用としてアップいたしましたのでよろしければダウンロードしてお使いください。
あくまでも練習用です。(というかそれ以外に使いようがない)
・ProRes4444ファイル
・ProResが使えない場合はこちら(アニメーション圧縮)
Motion5でロゴクルクルに関してはこちらをごらんください。
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iMovie(ver.10)を使う5【動画素材123FULL】アルファチャンネル付き(透過)movで合成・サイドバイサイド・アニメーション・KenBurns
iMovie(バージョン10)での使い方を解説していきます。 前回のでiMovie(バージョン10)での使い方は終わらせるつもりだったのですが、アルファチャンネル付きムービーを試しに使ってみたら普通に ...
下の画像はMotion5での書き出し時の設定です。iMovieで使う分には「アルファをプリマルチプライ」のチェックは外さなくても大丈夫です。
アルファチャンネル付きのムービー作成方法は他にもありますが、えー、各自調べてください。
ぶっちゃけアルファチャンネル付きムービーをつくれるんだったらiMovieいらないような気がしますけどね…
アルファチャンネル付きで書き出したものをiMovieに読み込ませ、ムービークリップの上に置いてみるとちゃんと抜けていて合成できています。
ムービークリップにアルファチャンネル付きQuickTimeムービーを載せたムービー
さてここで前回までに説明しなかった機能を説明します。
2.「サイド・バイ・サイド」
タイムラインのムービークリップを選択してから、プレビューの左上にある「カットアウェイ」を「サイド・バイ・サイド」にすると半分が下に置いてあるムービークリップ、もう半分が上に配置したムービークリップになります。
人物二人を別カットで撮っておいて一つの画面で両方表示させたい時などに良いかと思います。
スライドというメーターがありますが、例えば2秒で設定すると2秒かけて横から出てきて半分埋めて、2秒かけて横へ戻って行きます。
「サイド・バイ・サイド」の適用ムービー
3.「ピクチャ・イン・ピクチャ」でアニメーション
下の画像は「ピクチャ・イン・ピクチャ」で大きさと位置を調整しただけのものですが、
アニメーションもできます。
「ピクチャ・イン・ピクチャ」で大きさと位置を調整しただけのムービー
アニメーションをさせるにはムービークリップのアニメーションを開始したい位置にキーフレームをうちます。
次にアニメーションの終わり部分まで再生ヘッドを持っていってキーフレームを再度うちます。
プレビュー横にある矢印部分をクリックして前のキーフレームに移動。
ロゴを左に見えなくなるまで移動させます。左から右にロゴを移動させるムービーをつくります。
プレビュー横にある右側の矢印をクリックして後ろのキーフレームへ移動します。
ロゴを右側に見えなくなるまで移動。これでロゴが左から右に移動するアニメーションができます。
もちろんムービークリップではなくて静止画でもアニメーションできます。
「ピクチャ・イン・ピクチャ」でアニメーションムービー
4.「KenBurns」でちょっとしたズームアニメーション
タイムラインでアニメーションさせたいムービークリップを選択してから
プレビュー上にあるトリミングマークのような所をクリック、「KenBurns」を選択します。
開始の枠と終了の点線枠があります。この状態だと開始の時点で全部表示されていますが、段々と表示が大きくなって終了時には少しトリミングされて表示されます。
この枠は四隅を適当にいじって大きさを変えれます。今回開始時はこのままで行きます。
終了時の状態を変えたい時は終了の枠の内側をクリックして枠を選択された状態にします。
そして四隅をいじって大きくしたり小さくしたりします。今回は最初の状態より小さくしました。
終了時にはこの枠でトリミングされた状態まで大きく表示されます。
「KenBurns」を使ったムービー
もちろん逆の動きもできますが、元の大きさよりは小さくできないようです。
「ピクチャ・イン・ピクチャ」だったら色々と細かく設定はできると思います。
以上です。色々とご参考になったら幸いです。
投稿者プロフィール
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もうだいぶ前からになりますがクラブVJをやっていました。 そこから映像関係のお仕事をやるようになり、コンサートや企業プレゼン、展示会などのムービーを創ったり、時にはプレゼンテーション素材をつくったりするようになりました。
今はPVなども制作したり動画素材を配布・販売したりしています。
■書籍も出しました【動画素材123+45】168本のFHD動画素材を収録しています。
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