【JES Deinterlacer】を使って1080iの動画を480iに変換する。
JES Deinterlacerが良いとかそういう事を言いたいのではなく(他のソフトと比べたりなどの検証はしていない)
たまたま仕事で1080iのデータをもらったが納品がDVD-Video(480i)というのがあり、試しにJES Deinterlacerを使ってみたら結構ダウンコーバートが手っ取り早かったので記しておこうかと。
JES Deinterlacerはこちらからダウンロードできます。
http://jeschot.home.xs4all.nl/home.html
2013/12/8現在はバージョン3.8.4ですね。
では1080iの動画を480iに変換する手順を記していきます。
まずJES Deinterlacerを立ち上げます。
そうすると次のウィンドウが出てきます。
ここで「Choose...」をクリックします。
そうすると次のような状態になります。
次に上のタブの中にある「Project」を選択します。
そして「Convert to...」からNTSCが選択されている事を確認してください。
次に上のタブの「Output」をクリックして「Put」をクリック、書きだし先を選択します。
下の方では出力の形式を選択します。
上の画像では「DV-NTSC」になっていますが、FCP7で使う場合は「Video Output」から「Export」→「QuickTime Movie」を選んだ方がFCP7で扱いやすいかと思います。
「OK」ボタンを押して変換します。
変換されます。
これで1080iから480iへ変換(ダウンコンバート)された動画ファイルができ上がります。
QuickTimeじゃないと読み込んでくれないのでAVCHDとかだったりする場合は事前にQuickTime形式に変換しないといけないのでそこらへんは面倒くさいかもしれませんね。
投稿者プロフィール
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もうだいぶ前からになりますがクラブVJをやっていました。 そこから映像関係のお仕事をやるようになり、コンサートや企業プレゼン、展示会などのムービーを創ったり、時にはプレゼンテーション素材をつくったりするようになりました。
今はPVなども制作したり動画素材を配布・販売したりしています。
■書籍も出しました【動画素材123+45】168本のFHD動画素材を収録しています。
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