【動画素材123FULL】は【動画素材123NEO】の時と同じようにループできる動画素材を収録しています。
3秒で終わる動画素材であってもループ対応のものであればその後ろに同じ動画素材を続けて配置すれば切れ目なく再生されます。
設定でそこらへん楽にできるのですが、その方法を改めてここに記しておきます。
まずMotionでループ動画素材を使う時の設定です。
ループ動画素材をタイムラインに配置します。
配置したループ動画素材を選択して以下の画像のように設定します。
「インスペクタ」タブ→「情報」タブの下に行って「タイミング」から「終了時の状態」→「ループ」を選択します。
そうすると端の部分を掴んで伸ばす事ができます。
これでわざわざ後ろにコピーアンドペーストしたりしなくても大丈夫なので楽になります。
次にAfterEffectsの場合です。
AfterEffectsにループ動画素材を読み込んだらそれを選択し右クリックで
「フッテージを変換」→「メイン」を選択します。
別ウィンドウが出てきますので下の方にあるループをチェック
なので適当に100とか入れてください。
何回とかきっちり決めているのであればその回数で入れてください。
これでいちいちレイヤーを複製したりする手間は無くなります。
AfterEffectsの場合はエクスプレッションがあるのでそれを使う方法も書いておきます。タイムラインに配置したコンポジションをループさせます。
適当にコンポジションをタイムラインに配置させてください。ここでは4秒のコンポジションをつくってその中に4秒のループ動画素材を入れてプリコンポジションさせています。
コンポジションを選択してから、
「レイヤー」→「時間」→「タイムリマップを使用可能」 を選択します。
レイヤーにタイムリマップの表示が出ます。
左にあるストップウォッチのアイコンをキーボードの「Option」押しながらクリックします。
そうするとこんな表示になります。
再生ボタンのマークような所をクリックして画像の所を選択してください。
Property → loopOut(type = "cycle", numKeyframes = 0)
そうすると「loopOut(type = "cycle", numKeyframes = 0)」が書き込まれます。
loopOut(type = "cycle", numKeyframes = 0)
次にコンポジションのアウトポイント(コンポジションの後ろ)を見て下さい。
キーフレームが打ち込まれているのがわかりますが、このキーフレームより1フレーム前でキーフレームを打って下さい。
そして最後にあるキーフレームは選択してからデリートで消しちゃってください。
これでコンポジションをループさせる事ができます。
色々とご活用してくださいまし
投稿者プロフィール
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もうだいぶ前からになりますがクラブVJをやっていました。 そこから映像関係のお仕事をやるようになり、コンサートや企業プレゼン、展示会などのムービーを創ったり、時にはプレゼンテーション素材をつくったりするようになりました。
今はPVなども制作したり動画素材を配布・販売したりしています。
■書籍も出しました【動画素材123+45】168本のFHD動画素材を収録しています。
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