今回はMotionの「パーティクル」について簡単な使い方を解説します。
Motion使い方初心者向けです。
■動画素材123NEOを使ってMotion5をいじる.4(パーティクル)
今回の完成品
これをつくっていきます。
8/29にAmazon.co.jp限定で動画素材123NEOのフルハイビジョン版動画素材114本を収録したDVD-ROMが付録でついてくる動画素材123FULLとNEOのセットが発売されます。
こちらをお勧めしておきます。
1.ロゴ画像と動画素材を配置します。
今回は「動画素材123NEO」から「061_WARP_LIGHT_1」を配置します。
ロゴ画像は真ん中に配置します。ロゴは今回そのままで動きを付けません。
2.「ライブラリ」「パーティクルエミッタ」から選んでパーティクルを配置します。
今回は「Star Trail」というものを使用します。
「Star Trail」をタイムラインの上に持っていきます。
確認してみます。時間を進めてみるとキラキラしているものが確認できます。これを調整してみます。
3.「ビヘイビア」→「基本モーション」から動きを選んで「パーティクル」に適用しますが、その前に少し調整します。
まず「パーティクル」を真ん中に配置します。
「Star Trail」を選択してからプレビュー上で調整するのがやりやすいかと思います。
そうするとずっと真ん中からキラキラしたものがでているわけですが、これをロゴの周りを回るようにしたいので回転させます。
「ライブラリ」から「ビヘイビア」→「基本モーション」→「スピン」を「パーティクル」が入っているグループに適用させます。
タイムラインから「スピン」を選択して「インスペクタ」→「ビヘイビア」で「スピン」を確認。ここでは速度を180°に設定します。
これで再生して確認すると、真ん中でくるくると「パーティクル」が中心で動かず回っているだけなので、これを更に調整します。
「パーティクル」の入っているグループを選んで「インスペクタ」→「情報」から「アンカーポイント」のY軸をここでは-175に設定します。
そうするとロゴ周りを「パーティクル」がぐるぐる回ります。
とりあえず動きのイメージとしては良いのですが「パーティクル」がもうちょっと目立つようにしたいです。なので各「パーティクル」の大きさをいじって目立つようにします。
タイムラインの「Star Trail」横の三角をクリックします。
そうすると細かく色々出てきますので順に選択して「調整」の値を大きくします。ここでは4つあるうち上2つの調整の値を大きくしています。
調整をした後はこのようになります。
これでも良いのですが、「パーティクル」のグループを「ブレンドモード」の「加算」にしてみます。
更にキラキラするようになりました。
背景に置いてある動画素材の色をちょっと変えて完成とします。
そして完成です。
「パーティクル」などはプリセットのような感じで「ライブラリ」にあるものを使えばお手軽に効果をつける事ができます。そこから自分なりに動きをつけたり仕組みを理解していけば良いかと思います。
投稿者プロフィール
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もうだいぶ前からになりますがクラブVJをやっていました。 そこから映像関係のお仕事をやるようになり、コンサートや企業プレゼン、展示会などのムービーを創ったり、時にはプレゼンテーション素材をつくったりするようになりました。
今はPVなども制作したり動画素材を配布・販売したりしています。
■書籍も出しました【動画素材123+45】168本のFHD動画素材を収録しています。
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