iOS 11で画面収録（iPhoneの画面そのままを録画）できるようになったのでそのやり方を記しておきます。
この機能が搭載されるまでみなさんそれぞれ苦労されていたかとは思います。
例えばMacと繋げてQuickTime Xの画面収録からiPhoneの画面を録画したり、
ちょっとアングラなアプリを使ってWi-Fi経由で録画を試みてみたり、
外出している場合は何かしらのキャプチャ機器を使ったりなど、
こちらでもそのようなキャプチャ機器を使った方法を記しておりましたが、
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ようやくiOS標準で画面録画できるようになりました。
という事で
iOS 11で【画面収録】のやり方を説明します。
あ、もちろんiOS 11でないと【画面収録】できないのでアップデートしてください。
なおiPhoneSEだと動画サイズは595×1136でビットレートは1.27メガビットという所ですね。
1分半くらい収録して13.8MBでした。
なので10分くらいだとおおよそ90MBくらいでしょうか？そんなにファイル容量多いわけでもないですがiPhoneやiPadの空き容量には気をつけてください。
あ、音声が44.1なんですね。これだと48と混在する場合必ず音ずれするので気をつけてください。
混在する場合は画面収録した素材は細かく切って合わせていくしかないですね。
ゲームの画面を録画したり自分の声もiPhoneのマイクを通して録音したり、アプリの説明動画つくったりとか色々できます。
目次
まず【画面収録】をする為に準備をします。
設定アプリをひらきます。
コントロールセンターをタップします。
「コントロールをカスタマイズ」をタップします。
ちょっと下の方に行くと「画面収録」というのがありますのでそれをタップします。
コントロールセンターを開いてみます。
すると下に「画面収録」のボタンがあります。
これをタップする事によってiPhone・iPadの画面を録画する事ができます。
タップすると4〜5秒後に録画が開始されます。
「画面収録」されている間は画面の上に赤いバーが出ていますので録画されているかどうかの確認がすぐできます。
「画面収録」を終了させる場合は再度コントロールパネルを開き、「画面収録」のボタンをタップします。
「写真」に保存したという通知が出ます。
「写真」アプリを開いて確認してください。
とりあえずはカメラロールの1番新しい所に来ているのですぐ確認はできるかと思います。
追記：iPhoneのマイクをオンにしてiPhoneの音に自分の声を重ねる事ができます。
録画のボタンを長押ししてマイクオーディオをオンにすると自分の声も入れられます。例えばiPhoneのゲームをやりながら自分の声で説明とかって事もできますね。
以上がiOS 11の新しい機能「画面収録」でした。
今まで色々苦労はしていたのですが、ようやく望みの機能がきた感じです。
あ、「画面収録」での音声ですが、音量の調整関係無く音はちゃんと録れていました。
マナーモードとかそこらへんの場合はどうか試していませんがアプリで音が出ていれば音も問題なく録れているかと思います。（たまにぷっつり切れて録れていない時がある）
追記
ネット動画配信のサービスはそこらへん対処しているようで単純に画面収録では収録できません。
YouTubeはかろうじて収録はできますが音は録れないので使えないですね。
音声が44.1なので撮影した他の素材が48とかだったりすると編集時に音ずれに苦労するかと思います。
長尺で撮るとかって場合は「画面収録」を諦めてキャプチャー機器を使って収録したりとかの方がよろしいかと思います。
たまに音撮れていない時ありますね。どういうタイミングなのかはわかりません。急に音がぷっつり途切れるんですよね。
なので他の素材と混ぜて使うとか色々考えるとまだまだキャプチャー機器は手放せない感じになっております。
めっちゃ音がずれている時もありますね。予想でしかないんですが、iPhoneをしばらく動かしていない状態からすぐに録画しようとすると音ずれする気がします。
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投稿者プロフィール
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もうだいぶ前からになりますがクラブVJをやっていました。 そこから映像関係のお仕事をやるようになり、コンサートや企業プレゼン、展示会などのムービーを創ったり、時にはプレゼンテーション素材をつくったりするようになりました。
今はPVなども制作したり動画素材を配布・販売したりしています。
■書籍も出しました【動画素材123+45】168本のFHD動画素材を収録しています。
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