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QuickTime 映像制作関連トピック

動画ファイルに後から音声トラックを足す【Mac・QuickTime7Pro】

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動画ファイルを書き出して、あ、音声入れて書き出すの忘れてた、という時ありませんか?
そういう場合、後からなんとかなる場合があります。


今回は音声トラックが無い動画ファイルに後から音声トラックを追加する方法を記しておきます。

こちらで説明するのはMacでの場合です。環境はOS X10.10.5



QuickTime7 Proバージョンで後から音声トラックを追加する方法。

動画ファイルに後から音声トラックを足す。【Mac・QuickTime7Pro】1

まずQuickTime7で音声トラックが無い動画ファイルを開きます。

動画ファイルに後から音声トラックを足す。【Mac・QuickTime7Pro】2

とりあえずここではこの動画ファイルに音声が無いのを確認してみます。

メニューバーの「ウィンドウ」から「ムービーのプロパティを表示」を確認してみます。

動画ファイルに後から音声トラックを足す。【Mac・QuickTime7Pro】3

ビデオトラックは確認できますが、サウンドトラックが無いので音声が無いという状態が確認できます。

動画ファイルに後から音声トラックを足す。【Mac・QuickTime7Pro】4

ここから音声トラックを追加していきます。

QuickTime7で音声ファイルを開いてください。

動画ファイルに後から音声トラックを足す。【Mac・QuickTime7Pro】5

メニューバーの「編集」から「すべてを選択」した状態にします。

もしくはcommand+A

動画ファイルに後から音声トラックを足す。【Mac・QuickTime7Pro】6

こういう状態になります。

この状態でメニューバーの「編集」から「コピー」をすると音声トラックがコピーされた状態になります。
もしくはcommand+C

動画ファイルに後から音声トラックを足す。【Mac・QuickTime7Pro】7

音声トラックがコピーされた状態で先ほどの動画ファイルを前面に出します。

動画ファイルに後から音声トラックを足す。【Mac・QuickTime7Pro】2

メニューバーから「編集」の「すべてを選択」を選択。

もしくはcommand+A

動画ファイルに後から音声トラックを足す。【Mac・QuickTime7Pro】8


すべてを選択した状態で、メニューバーの「編集」から「選択範囲に追加して調整」

これで無音の動画ファイルに音声トラックが追加されます。

動画ファイルに後から音声トラックを足す。【Mac・QuickTime7Pro】9


「ウィンドウ」から「ムービーのプロパティ」を確認してみます。

サウンドトラックが追加されているのが確認できます。
この状態で保存してください。

動画ファイルに後から音声トラックを足す。【Mac・QuickTime7Pro】10

その保存した動画ファイルを再生してみるとちゃんと音声が聞こえるはずです。



一応注意事項ですが、

・音声トラックに追加するファイルはWAVとかAIFFとかAACならば大丈夫なはずです。
・尺が合っていない音声ファイルを追加すると動画ファイルの尺に合わせて音声が早くなったり遅くなったりします。
・QuickTimeファイルの.movになります。
・コーデックがh.264とAACなら.movから.mp4にしても問題は無いと思いますが、ファイルが駄目になってしまう場合もあります。



あとSublerを使って追加する方法もありますが、
Sublerで追加して保存したファイルはQuickTimeXでの確認はできますが、他のアプリケーションでは使えなかったりしますのでお勧めはしません。








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